今年の入国ラッシュ、始まりました!
今年は計20名の外国人技能実習生が続々入国を予定していますが、つい先日!
5月2日!今年の第1号が入国しました!!パチパチッ!! よっ!待ってました!!
お天気に恵まれて、晴れ晴れしい入国でした♪
彼女は今、福岡市にある入国後講習センター「福岡技能実習生研修センター」様でお世話になりながら、日本語と介護の勉強を行っています。
日本語って、ひらがな、カタカナ、漢字に加えてカタカナ英語なるものまであって、日本語学習者にとっては何ともややっこしい言語なんだそう。数の数え方も、いくつかあるし・・・。よくぞ、頑張ってます。実習生たち!
↑これは何をやっているかと言うと、歌に合わせて、体の部位を覚えているそうです。机上での学習だけでなく、動きや歌を取り入れることで、覚えやすいし楽しい!眠くない!アクティブな授業展開が素敵です♪
介護の勉強では、実際にベッドや車いすを使用して使い方や寝てる人の起こし方、車いすからベッドへの移動の仕方を練習します。介護福祉学校の介護職員初任者研修で指導経験のあるベテラン講師陣が指導して下さっているようで、介護事業で培ってきたノウハウを伝授してくれるようです。嬉しいですね♪ 使用している教材もイラスト入りで分かりやすく、難しい印象を与えません。これって結構、大事ですよね。
技能実習生は法的保護の勉強もしなければなりません。法的保護のクラスでは、技能実習制度のことや入管法について勉強します。日本人でさえ難しい内容ですので、通訳を介して指導して下さるようです。
またこちらの研修センターでは、日本語や介護の勉強だけではなく、日本での生活(例えば、ゴミの出し方、バスの乗り方、買い物の仕方、日本のお金など)についても親切丁寧に教えて下さいます!感謝です!
それから日本文化学習では神社へ参拝もしたようです。この日もまた晴天に恵まれて!なんてラッキーなのでしょう!笑顔も素敵♪
神様にご挨拶。これからの実習生活、どうぞ見守ってください。
技能実習制度は入国前講習と入国後講習の実施が必須です。基本的には、日本語文法、会話、読解、聴解を行い、介護職種においては、これらに加えて介護の日本語も勉強しなければなりません。
日本で実習を行うのですから、日本語はきちんと理解して入国してほしい。とは思うものの、やはり他言語の習得は難しい。基本的な会話だけならまだしも、現場で飛び交う専門用語も覚えなければなりません。
そしてまた方言もある。「~たい!」「~ばい」「~っち」「~けん」。取り急ぎ、教えたいですね。方言指導は、ぜひ、実習実施者の皆さま!宜しくお願いします!
これから約1ヶ月間、標準語ですが、しっかり勉強して、皆さまのもとへ参ります!それでは、また!
【実習実施者】社会福祉法人値賀の里 様
【入国後講習センター】株式会社 ケア・スリー 様