よくある質問
- Q & A -

Q
技能実習生はどの国から来ますか?
A
ベトナム、ミャンマー、フィリピン、スリランカ、インドネシアなどから多く来ます。それぞれ国民性は異なりますが、総じて仕事には積極的で熱心に取り組む実習生が多いです。なお、弊組合では組合員様のニーズに合わせたプランニングが可能ですので、ご相談ください。
Q
技能実習生の日本語レベルはどれくらいですか?
A
介護職種の場合、日本語能力試験(JLPT)のレベルN4相当で入国してきます。彼らは入国前の半年内に日本語や日本の風習・文化の教育を受け、さらに入国後の約1ヶ月間弊組合の管理下で、日本語教育の専門資格を有したスタッフによる講習で日本語力に磨きをかけたのち、各事業所に配属されます。
Q
配属後の日本語学習サポートはどうしたらよいですか?
A
入国から1年間、弊組合の担当者が企業様の元へ定期訪問を行い、日本語の習得具合を確認し技能実習生に指導・助言を行います。1年経過する頃にはだいぶ上達しますが、個人差があるのは否めません。技能実習生も克服しようと一生懸命頑張りますので、オンライン講習等の受講や日本語レッスンを組み込むなど、受入れ企業様も可能な限り応えてあげることにより、双方の理解も高まってくることになるでしょう。
Q
技能実習生の選抜や面接について教えてください
A
求人申込みから面接までは約1ヶ月ほどお時間を頂き、企業様のニーズにあう候補生を探します。候補生との面接は、現地訪問またはオンラインで実施します。どちらの場合においても弊組合スタッフが同席いたします。また、通訳も同席しますので、しっかりコミュニケ―ションを取ることができますのでご安心ください。
Q
有給休暇や残業、社保加入など労働条件の決まりはありますか?
A
他の日本人従業員と同様に労働基準法が適用されるため、実習開始から6ヶ月を過ぎると有給休暇の付与義務が発生します。残業については、同法が定める範囲内の残業時間を超える場合は36協定の届出が必要です。また、雇用保険、健康保険、厚生年金保険の加入義務があります。
Q
技能実習生の健康管理や、病気やけがの際にはどうすればいいのでしょうか?
A
技能実習生は労働基準法が適用されますので、労働保険や健康保険加入など日本人の労働者と同じ扱いとなります。さらに、弊組合では入国から技能実習終了までの期間、技能実習生のけがや病気など万一の場合に備え、外国人技能実習生総合保険(死亡、損害賠償などを含む)への加入手続きをおこなっております。これにより、健康保険診療など公的な保険でカバーされない費用を補填することが可能です。
Q
技能実習生を受入れる企業の心構えはありますか?
A
まず前提として、技能実習生は外国から来た出稼ぎ労働者ではなく日本の技術を学びに来た若者です。彼らを同じ職場の仲間として受入れたうえで、技能を習得しやすい環境を整備していただきたいとおもいます。彼らとは、毎日コミュニケーションをとっていただき、日本語で話すときはゆっくり、はっきり発音してください。日本特有の曖昧な表現では伝わらないことが多々あるため『YES』『NO』をはっきり伝えてください。また受入れ企業様で食事会やイベントなどを開いていただけると、早く心を開き親睦も深まると思います。

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