ニホンゴ、ガンバッテマス
技能実習では1号・2号・3号と呼ばれる習得度に応じた区分があり、技能実習生はそれぞれの課程を終了する前に、実習中の職種に関する実技・筆記の試験を受けなければなりません。いわゆる卒業試験みたいなもので、これに合格しないと次の課程に進むことができません。
昨年入国してきた技能実習生たちも、2~3月の本番試験に向けて年明け早々から受験対策が本格化。特に介護実習生は、介護試験のみならず日本語能力テストも受けないとならないので、もう大変!
そこで、毎日頑張っている技能実習生のために、ごとう人材では入国後講習でお世話になった関東研修センターと連携し、介護1号実習生向けの特別オンライン講座を開くことにしました。
まずは「読解」の授業です。介護日誌を題材に講師が一つ一つ丁寧に説明していきます。
こうやって改めて見てみると、ひとつの言葉でも使い方が異なっていたり、同じ意味でも色々な言い回しがあったりと、日本語ってムズカシイ・・・
読解の次は応用練習です。今まで覚えた単語を記憶の中から引っ張り出してパズルのように文章を組み立てる・・・みなさん、苦戦していました。
日本語を母国語としている私たちでさえ、違いをうまく説明できないのに、これを学んで理解する技能実習生ってすごいですよね。
毎回、授業が終わったら各技能実習生の評価シートを所属先の事業所へお渡ししています。
今はまだ成績がイマイチでも、それは逆に伸びしろがあるということ。
オール5取れるように、みんな頑張れ!!
※オンライン講座の詳しい内容は、関東研修センターのこちらの記事で読むことが出来ます。