人がたくさん!出店も沢山!やまうちごろっと祭り!
先日、旧山内小学校で今年で2回目となる「やまうち ごろっと祭り」が行われ、そこに社会福祉法人秀峯会きじの里さんと、株式会社デイサービスセンターやまうちさんの技能実習生が参加し、ミャンマー料理を振る舞ったり、スピーチや母国の伝統踊りを披露しました。
当日の天候は晴れ、気温も暖かく、沢山のお客さんで賑わった会場で、民族衣装がひときわ映えてました。
きじの里さんブースで販売されていたミャンマー料理「モヒンガー」という麺料理。
魚ベースのスープにゆで卵とパクチーをトッピング。
本来は辛い料理だそうですが、今回用意したものは日本人でも食べられる辛さに調節したとのこと。
彼女たちは、スープを作る時にも唐辛子を多めに入れ、さらに食べる直前にも唐辛子を足して食べるのだそう。ビックリです。モヒンガーは完売。たくさんのお客さんにミャンマー料理を経験してもらうことが出来たようです。
おっと、これはこれは。佐藤の芋屋さんも出店されておりました。
美味しそうなさつま芋商品が並んでおります。
さて、続いては、株式会社デイサービスセンターやまうちで実習中の2名のスピーチと伝統踊りのお披露目タイムです。一人4分弱で、母国と日本の違い、日本に来て驚いたことを盛り込んだスピーチを披露してくれました。
二人とも、自分の考えを的確な言葉で表現していて、話の内容が風景として聞き手の脳裏にスーッと入ってくるので、理解しやすく、とても興味深いスピーチでした。
しかし、ここまで上手に文章に仕上げてくるとは・・・!脱帽です。
それから伝統踊りのお披露目タイム。
本来は株式会社デイサービスセンターやまうちさんのお二人だけでお披露目する予定だったようですが、急遽、社会福祉法人秀峯会きじの里さんの四人も加わり、計六人でお披露目してくれました。急な飛び入りだったので、踊りを知っているのかしら??と不安を感じましたが、彼女たちはこの「水祭りの踊り」を幼稚園の頃から習うそうで、みんなに親しみがある踊りとのこと。ただ正直なところ、忘れてしまっていることもあるので、前の人に倣って踊ってるのだそう笑
彼女たちのはじける笑顔がとても印象的でした。
当日の彼女たちの様子はこちら⇩
※約1分程度
※訂正:スピーチ発表のお二人、入国は「2023年」でした。
やまうち住民のみならず、五島市内の他地域の方々もお祭りに参加していました。新聞記者の方も来ていたんですよ!
→長崎新聞の記事はこちら
このように地元の住民と外国人移住者が交流できる場がもっと増えると嬉しいですね。
今回、このイベントへの参加をお声掛けくださった岐宿町づくり協議会の皆さま、ご関係者の皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました。