三井楽小学校の ♪ミニ国際交流会♪ へ参加 ~後編~

三井楽小学校の ♪ミニ国際交流会♪ へ参加 ~後編~

前回よりお伝えしている「♪ミニ国際交流会♪ へ参加」後編をお伝えします!

前編では、ミニ国際交流会での自己紹介、各国の挨拶紹介、〇×クイズ大会の様子をお伝えしました。(前編の記事はこちら)とても盛り上がったクイズ大会後は、日本の文化を知ってもらおうと企画された「書道」を体験しました。五島を舞台に描かれた漫画の実写版「ばらかもん」もテレビ放送されていましたね。書道ブームがくるかもですね・・・まず子どもらから、自分達の好きな言葉の漢字を習い、実際に半紙の上に書きます。

    

最初は自信のなさが表れた細い文字でしたが、終わり頃には、思いっきり堂々と書けるようになったようです。皆、とても上手で習得力がすごい!

                  6月にミャンマーから入国したばかりのワインさんとトゥーさんにとって、初めての書道体験。やっぱり、東南アジアには「筆」というものは無く、ミャンマーでは青インクのボールペンが主流だそうです。

 

楽しい時間が過ぎるのは早く、もうランチタイム!!子どもたちが、慌ただしく給食の準備を始めます。その日は長崎名物「皿うどん」。コロナも落ち着き、輪になっておしゃべりを楽しみながら食べることができました。飲んだ後の牛乳パックの折りたたみ方に戸惑っている技能実習生もいて、子どもらに教えてもらう風景を見ると、小さいことですが、「また一ついい体験をしたね」とうれしく思います。「皿うどんが甘すぎて少し残しました・・・」と苦笑いする技能実習生も。国が違えば、好みの味も違う。少しずつ日本、五島に慣れればいいんですよ!

  

最後に技能実習生の数名から感想を述べてもらいお別れです。「皆さんと楽しくお話やゲームができてうれしかったです。」、「どこかで私を見たら声かけて下さい。」、「皆さん、勉強頑張って。私もお仕事頑張ります!」など、ちゃんと感謝の気持ちを伝えていました。

2時間という、あっという間のミニ国際交流会でしたが、お互いにすぐに打ち解け、笑顔で会話。素直な子どもらと接し、少しはリフレッシュできたかな・・・参加した6名から、「子どもたちは、とてもかわいかった。」、「すごく元気でびっくり!」、「お話やゲームが楽しかった。」など感想をいただきました。その土地を知るには、実際に歩き、その土地の色んな人と会話をすることが一番良いのかもしれません。外国人材にとって、技能の習得や実習も大事ですが、色んな方々との触れ合いを通し生活が充実すれば、また勤務に励むことができる。このサイクルをうまく作ってあげたいものですね。交流会への参加協力いただきました実習実施者さま、ありがとうございました!!他の実習実施者さまもこのような機会がありましたら、是非、技能実習生らの参加を考えてみませんか?

  

三井楽小学校の子ども達からのお礼のお手紙!

 

三井楽小学校の皆さん、ありがとうございました!

 

 

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